The Muppets Take Manhattan/マペット めざせブロードウェイ!(1984年)

The Muppets Take Manhattan (1984) – IMDb

The Muppet Movie/マペットの夢見るハリウッド(1979年)」「The Great Muppet Caper/マペットの大冒険 宝石泥棒をつかまえろ!(1981年))」に続く、三作目のマペット主演映画。フランク・オズの初監督作品です。

過去2作は冒頭や途中にメタフィクションな描写があり「マペットたちが演じている作品」というスタンスでしたが、今回は映画内のパラレル設定をほぼ貫いている作品となっています。

こちらも現在日本ではLDとビデオしか出てないです。海外版(日本語なし)ですがブルーレイなら国内のプレーヤーでも見ることができます。

カーミット、ミス・ピギー、フォジー、ゴンゾたちは大学の同級生。そんな風に見えないキャラもいて設定自体おかしいのですが(笑)ストーリーは過去作品に比べるとかなりマジメです。
大学のミュージカルで人気を博していた彼ら。ブロードウェイデビューを目指してニューヨーク、マンハッタンへ出るが厳しい現実を知り、一旦離れ離れになってやり直すことに。一人残ったカーミットはバイト仲間の支援を受けながら奮闘。ついに夢がかなうかというところで、物語は急展開を迎えます。

オープニング映像


(「ザ・マペッツ」でマペッツ再結成の報を聞いたデッドリーとボーボーが歌ってリッチマンに怒られてたのはこれです)

所々コミカルな描写はあるものの基本的には正統派の青春映画になってます。過去作品の大暴れっぷりを思うと物足りないかも? 人間キャストとのからみも多く、感情表現に重点を置いた作品と言ってもいいかもしれません。マペットをロケ撮影する技術はさらに向上しており、キッチンで働くネズミたちやマペットの全身が出てくる場面などでそれが顕著に現れています。

この映画での彼らは(妄想上で)幼少時からの仲。赤ちゃんマペットが登場。同年に”Muppet Babies“というタイトルでアニメ化され人気を博したそうです。

また最後の(お芝居上の)結婚式シーンではセサミストリートのキャストが大勢登場。「ザ・マペッツ」に出てきたカーミットとピギーの写真はこの時のもので、またマペッツが解散したのも映画撮影の直後ということになっています。※実際はこの後も出演作品は作られ続けていますので、あくまでも「ザ・マペッツ」劇中設定です。



余談ですが、最前列にフラグルロックのトラベリング・マットおじさんがいる事に最近まで気づかなかった(笑)

追記 「ザ・マペッツ」との関連について、詳しくはこちらの記事の最後を参照してください。ザ・マペッツ/The Muppets 特集(5)ネタバレあり。鑑賞後の疑問集(前編) | PAMI-roh

マペットショーキャストの長編映画はこの作品で一区切りとなります。DVD等で見られない作品もあるので、次からは年代バラバラでの紹介になるかも。

スポンサーリンク